書名 : 文瀾閣《四庫全書》(全1700冊)
編著者 : 杭州出版社
出版社 : 杭州出版社
定価 : 6,720,000 円
出版年 : 2007/03 月
7部の《四庫全書》の抄本の内、3部が乱世に消え、現在に残っているのは、文津閣本、文淵閣本、文溯閣本、文瀾閣本の4部である。杭州の文瀾閣に収蔵された文瀾閣本は、咸豊11年(1861年)の戦乱で大量に散逸したが、その後、銭塘人丁氏兄弟の尽力により、全部回収された。抗日戦争勃発後の1937年、後方の四川に運ばれ、さまざまな危険に見舞われたが、1946年にようやく「帰郷」を果たした。その後は、厳重に保管され、読者の目に触れることは殆どなかった。本影印本は、デジタルなどのハイテク技術を駆使し、文瀾閣《四庫全書》の全貌を現す。
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