書名岡田武彦・張岱年対談 簡素と和合
副題対立から大同の世紀へ
ご寄稿者名朝日新聞社(夕刊) 
投稿日 9/16 日
編著者難波征男 編
出版社中国書店
出版年月1999年5月
ISBN4-924779-45-8

書評二十世紀の初めに生まれた中国哲学の泰斗が語り合う。
 岡田氏は、科学の進歩が目覚ましい現代こそ「人倫」を中心
とした思想による教育を。と説く。物を単に「物質」と見ずに
「物格」として尊ぶ心を養えば、科学文明の発達を求めても
弊害はないという。自然を破壊し、深刻な矛盾を抱える人類の
姿に、張氏は「思想が違い、考え方がぶつかっても、それを
理由に戦争をすることはない」と改めて考えたという。
 東洋の思想にこそ、環境や民族など地球規模の問題を
解くヒントがあるのでは、と教えてくれる。
1999年6月18日 
サンサンネット ブックス欄より転載



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